宅建士試験は、毎年10月の第3日曜日に、全国各都道府県の試験会場で一斉に実施されます。主催者は「財団法人 不動産適正取引推進機構」というところです。
出題範囲1.土地の形質,地積,地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。2.土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。3.土地及び建物についての法令上の制限に関すること。4.宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。5.宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。6.宅地及び建物の価格の評定に関すること。7.宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
なお、宅地建物取引業者(以下「宅建業者」の従業者で、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関による「登録講習」を受講して修了した場合は、上記の1番と5番に関する問題(計5問)が免除となり、45問となります。この場合、試験時間は1時間50分となり、やはりおおむね7割以上正解できればほぼ合格できます。