司法書士を学習しようと思ったきっかけを教えてください |
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行政書士をスタディングで取らせていただいて、司法書士とダブルライセンスでやっている人が多い感じだったので、「挑戦できるだけしていこう」という感じで、挑戦させていただきました。 |
スタディングの良かった点はありましたか? | |
いつでも(学習)できるというのは強いですよね。 あまりやる気がない日って、どうしてもあるじゃないですか。 そういうときでも1問だけ解いたりとか、そういうことができたりしたので良かったかなと思います。 スキマ時間や家でリラックスして横になっているときなどでも、スマートフォンだと(学習)できるので、「やるぞ」という気持ちになっていくというのが、徐々にできたんじゃないかなと思います。 |
どのように学習を進めましたか? | |
問題演習をメインにやっていました。 スタディングの問題の構成は、1冊のテキストみたいになっていて、とてもわかりやすかったので、それをずっと回していました。 講師の山田先生の「繰り返すんだ」ということと「解けなくても問題を解きなさい」。 それに助けられて、何回もやりました。 動画の内容もわかりやすくて、あまり詳しくなくても入っていける動画内容だったと思います。 かなり勇気をもらいました。 できなくて当たり前だということは、かなり心強かったと思います。 |
司法書士を取得してよかったことはありますか? | |
既に司法書士として働いていますので、不動産登記の方はかなり使用しております。 それに伴って民法の内容だとか相談と言いますか、身内などからもよく聞かれますので、結構役に立っています。 |
苦労した分野はどう克服しましたか? | |
一番きつかったのは不動産登記法とあと民事系の3法のあたりですね。 1つも頭に入ってこなくて、苦労しました。 不動産登記法については、「雛形を暗記するんだ」と山田先生がおっしゃっていたので、頑張って覚えるようにしたところ、不動産登記法の択一問題を半分ぐらいは正解できるようになりまして、あと記述式の過去問もコンスタントに解けるようになってきたので、やはり「雛形を覚える」ことは、重要だと思いました。 民事訴訟法等は(わからなくても)仕方ないので、問題を覚えるぐらいまでやりました。 1回で覚えられればとても楽だったのですが、10回ぐらい繰り返して、ようやく6割ぐらい覚えられたかなぐらいの、そんな頭の出来です。 |
モチベーションの源を教えてください |
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「習慣」にしてしまう。 どんなに時間がなかろうと、どんなにやる気がなかろうと、「やる」というルールを1つ作りました。 (学習を習慣化してあえてモチベーションを)高めないというように、最後の方はやっていました。 |
記述式問題はどのように対策していましたか? | |
記述式は確かに高得点で受かったのですが、基礎問題から過去問をひたすら繰り返して、演習量を稼いだのが、上手く効いたんじゃないかなと思いました。 本当にできるようになってきた(と感じた)のが、過去問を解き始めて4周ぐらいでしょうか。 それまでは枠ズレもいっぱいしましたし、「ここを書くんだ」というのを全部抜かしてしまったりしていたので、大体4周か5周ぐらい解き始まってからだったと思います。 過去問を解いているときも、何故この登記を書かなければならなかったのか、これを書いてはいけなかったのかなど、そういうのを一つ一つ潰しながらやってきました。 理解できてないところはどうしても書けないんですよ。 それを一つ一つ潰していく。テキストに戻ったり、民法に戻って読んでみたり、そういうことをしながら記述式は繰り返しこなしていきました。 |
どのような方にスタディングをおすすめしたいですか? | |
ちょっとした時間、電車待ちの時間や、家族と一緒に車に乗っている時間など、後部座席で学習できたりするので、日々忙しい方だとか、机に向かうのが億劫になってしまう人にはおすすめだと思います。 |
これから司法書士の学習を考えている皆様にメッセージをお願いいたします。 |
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頑張れば道は開けるので、(司法書士は)人生が変わる資格なんですよ。 頑張ってもらいたいと思います。 取ったことで周りの反応も違いますし、仕事も勉強したことを中心にやるので、頑張ってよかったなというのはありますね。 |