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過去問 3 著作権② 【令和元年 第11問】の選択肢エについ…

スタディング受講者
質問日:2024年7月18日
過去問 3 著作権② 【令和元年 第11問】の選択肢エについて
解説文の下記の記載部分についての質問です。
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・職務著作ではあるが個人が著作者となる場合
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◆質問
「職務著作ではあるが個人が著作者となる場合」というのはありえるのでしょうか?

下記の著作権法15条を見ると「職務著作」であれば、著作者は「法人等」となる。つまり、個人(自然人)ではないと解釈するのが自然かと思いました。
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(職務上作成する著作物の著作者)
第十五条 法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で、その法人等が自己の著作の名義の下に公表するものの著作者は、その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。
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ですので、この選択肢の誤りの理由は、「著作権の存続期間は、マンガ家の死後70年となります。」ではなく「マンガ家(自然人)のアシスタントが職務著作として描いた絵」という職務著作にはなりえないのに、職務著作と記載している点が誤りではないかと思いました。
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回答

福地 講師
公式
回答日:2024年7月25日
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