中小企業診断士のQ&A
内部収益率法における、内部収益率と資本コストの比較に関して、…
内部収益率法における、内部収益率と資本コストの比較に関して、理解できません。
なにか具体例を教えていただきたいです。
結局、割引率は低い方がいいのか、高い方がいいのかがよくわかりません。
テキスト2-7投資評価にて
「内部収益率は、正味現在価値がちょうど 0 になる割引率です。正味現在価値が 0
というのは、投資を行うための最低限の条件です。このときの割引率、つまり内部
収益率と、資本の調達コストである資本コストを比較し、内部収益率の方が大きけ
れば投資を行うという方法です。」
とありますが、割引率が大きいほど、回収できる金額の現在価値が年々少なくなってしまうイメージですが合ってますでしょうか?
NPV =CIF1 /(1 + r)+CIF2...と分母にある割引率rが大きくなるとNPVが小さくなるためです。
しかし、「割引率、つまり内部収益率と、資本の調達コストである資本コストを比較し、内部収益率の方が大きければ投資を行う」という文言から割引率が大きい方が投資に適しているような印象を受けてしまいます。
割引率は大きい方が良いのか小さい方が良いのか?具体例を交えてご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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