中小企業診断士のQ&A

問題 9-2 BP曲線 変動相場制における政策の効果【平成…

スタディング受講者
質問日:2024年5月17日

問題 9-2 BP曲線 変動相場制における政策の効果【平成30年 第9問(設問2)】についてです。


(設問2抜粋)
変動相場制の場合における貨幣供給量増加の効果に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 為替レートは増価する。
b GDPは増加する。
c 純輸出の増加が生じる。
d 民間投資支出の増加が生じる

(解答抜粋)
 金利低下により自国通貨安が生じ輸出競争力を高め、YdはYd’に上方シフトします。更に、金利低下は、設備投資等を促進させISをIS’に右方シフトさせ、GDPをY1からY2に増加させます。

(疑問点)
このように解説され、Ydは上方シフトして、金利定価して、設備投資が増加しているのですから、
dの
民間投資支出の増加が生じる
は正しいと言えるのではないでしょうか。
なぜ誤りとなるのか理由を解説いただけますと幸いです。











 従って、b GDPは増加する、c 純輸出は増加が生じる、は適切な記述となり、a 為替レートは増価する、d 民間投資支出の増加が生じる、は不適切な記述となります。よって選択肢ウが正解になります。
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回答

芳田 講師
公式
回答日:2024年5月27日
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