中小企業診断士のQ&A
商品Aと商品Bを併買した購買パターンのリフト値についてです。…
商品Aと商品Bを併買した購買パターンのリフト値についてです。
リフト値は、
Aを買った時にBも買う割合 ÷ 全体のうちAを買う割合 というような計算で算出することになると思うのですが、
Bを買った時にAも買う割合 ÷ 全体のうちBを買う割合 という計算もまた、
リフト値にならないのでしょうか。
例えば、
問題 38-2 バスケット分析(リフト値) 【令和5年 第38問 (設問2)】においては、
「商品Aと商品Bを併買した購買パターンのリフト値は、商品Aから見た商品Bの信頼度 ÷ 商品Bを購入した顧客数 」となっています。
計算式としては、
10÷36÷(24÷144)=5/3です。
これを
「商品Aと商品Bを併買した購買パターンのリフト値は、商品Bから見た商品Aの信頼度 ÷ 商品Aを購入した顧客数」とした場合は誤りなのでしょうか。
計算式としては、
10÷24÷(26÷144)=10/24×144/26=1440/624=95/26
となります。
Aから見たBの信頼度も、Bから見たAの信頼度も、どちらも、
商品Aと商品Bを併売した購買パターンのリフト値だと思うのですが、
毎回Aから見たBの信頼度を持って正答となっているのはなぜだろうか、
(それとも何か理解を間違っているのだろうか)という疑問です。
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