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お世話になっております。 過去問セレクト演習-5-6 貨幣市…

スタディング受講者
質問日:2024年4月27日
お世話になっております。
過去問セレクト演習-5-6 貨幣市場とIS-LM分析
問題 14 財政・金融政策の効果と有効性【令和元年 第8問】
●解説が全く理解できません。
この質問すること自体、どの様にお伝えすれば良いか悩み2週間以上も経ってしまいました。
図解などいれて、わかりやすい説明をしていただけます様
お願い申し上げます。


(解説)貨幣需要の利子弾力性が無限大の場合、総需要曲線はある所得水準のもとで垂直になります。物価水準がP0からP1に低下したとします。
実質貨幣残高は増加してLM 曲線は通常ならば右方にシフトしますが、LMが水平なので事実上動きません。
従って所得水準も変化しません。物価水準が低下しても所得水準は元のままなので、総需要曲線は元の所得水準で垂直になります。

私の理解:
➡LM 曲線は<国民所得の変化と利子率の変化の関係図>であり、
①<物価水準がP0からP1に低下>すれば、国民所得は増えることになる
②だから、通常はLM曲線は右方にシフトする
とここまではこの様に理解しています。
しかし、解説の
<従って所得水準も変化しません。物価水準が低下しても所得水準は元のままなので、総需要曲線は元の所得水準で垂直になります。>が理解できません。

③<流動性のわな>状態では、貨幣需要が水平=無限に増える状態であると理解しています。

そして、③と上記①②がどの様に関連しているのかが理解できません。
更に解説<従って、流動性のわなが生じている場合には、物価が下落しても、利子率の低下余地がないため、投資支出に影響を与えません。>の
<利子率の低下余地>が理解できません。

よろしくお願い申し上げます。

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回答

芳田 講師
公式
回答日:2024年5月07日
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