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問題 4 製造原価報告書(明細書) 【平成20年 第10問】…

スタディング受講者
質問日:2022年5月13日
問題 4 製造原価報告書(明細書) 【平成20年 第10問】の解説における、ボックス図の考え方について質問させてください。

空欄Aの賃金について、ボックス図では期末未払高を左に書き、期首を右に書いていますが、これはどういう意図でこの配置になっているのでしょうか。
標準原価計算等でのボックス図では必ず期首を左に書いているため、これとの違いについて理解ができていません。
なお、解説文の
>>賃金の当期支払高が11,100 千円ですが、この中には期首時点の未払い分も含まれています。したがって当期支払高11,100-期首未払高3,600 として当期発生分に調整する必要があります。また、期末時点で未払いになっているが、すでに発生している2,500 千円は当期の労務費として計上する必要があります。よって空欄Aに入る式は、当期支払高11,100+期末未払高2,500-期首未払高3,600 となります。
については理解できます。ただ本番試験において時間がない中では、まず図に当てはめて考えるだろうと想像する中で、同様の問題が出た際に左右をあべこべに書き間違えてしまう可能性があると心配しています。

この質問の根本を辿ると、ボックス図の考え方が今ひとつ理解できていないように感じています。
そもそもボックス図の考え方として、こういうものを左に、こういうものを右に書き、縦軸の総量はこうなる、という定義のようなものがあればご教授いただけないでしょうか。
他にも例えば過去問セレクト演習2−4キャッシュ・フロー計算書「問題 4 営業キャッシュ・フローの計算1 【平成20年 第6問】(設問2)」の解説でも同様の疑問が湧きました。

概念的なお話で恐縮ですが、ボックス図を使った解法の習得のためご教授よろしくお願いいたします。
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回答

音 講師
公式
回答日:2022年5月15日
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