中小企業診断士のQ&A
基本テキスト5-3-15にある生産者余剰の右側の説明グラフ「…
基本テキスト5-3-15にある生産者余剰の右側の説明グラフ「供給曲線と生産者余剰」における可変費用に関する質問です。生産者余剰は、供給曲線の上側の話ですので、今回の質問である供給曲線の下側に関することは試験対応には関係ないものと思いますが、腑に落ちないので質問をいたしました。回答をよろしくお願いいたします。
1.このグラフでは、生産数量がゼロ個のときの可変費用がプラスになっています。私のここまでの理解では、生産数量がゼロ個の場合は、固定費用があるのみで、可変費用はゼロ円になるというものです。この理解が正しいとすれば、可変費用を示すこの供給曲線は、原点を通る右上がりの曲線になるはずです。反対に、このグラフの供給曲線のように、原点を通らず価格(y切片)がプラスである右上がりの曲線であるのであれば、曲線の右側が可変費用であり、原点とy切片の間の金額より右側の長方形の箇所は、固定費用にならないとおかしいように感じます。私の理解のどこかに誤りがあると思うので、ご教示お願いいたします。
2.さらに、テキストには、「これらの費用は、限界費用になっていることに注意しましょう」との記載があります。ここでは限界費用とありますが、グラフでは可変費用となっており、両者の記載が異なります。どちらでも大差はないようにも思いますが、今ひとつ腑に落ちません。他の言い方をすると、これらの費用(1本目60円、2本目:90円、3本目:120円、・・)というのは限界費用ではなく、可変費用であれば腑に落ちます。その場合の限界費用は、0→1本目:60円、1→2本目:30円、2→3本目:30円、・・・という理解です。
ただし、上記の1番目の質問と重なりますが、その場合でも、0→1本目の60円には固定費用を含んでいるようにも受け取れます。
この点もどう理解すればよいかをご教示お願いいたします。
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