中小企業診断士のQ&A

問題 1 無差別曲線と完全補完財 【平成23年 第16問】の…

スタディング受講者
質問日:2023年12月15日
問題 1 無差別曲線と完全補完財 【平成23年 第16問】のウのグラフについて
解説「原点に凹の曲線となっています。このような無差別曲線では、2 つの財のうち片方の消費を減らしても、もう一方を増やせば効用水準を一定に保つことができます。また、2 つの財を一緒に消費すると効用が低くなることを表します。」

この解説に関して、効用水準を一定に保つ、という前半部分までは理解できますが、後半部分が理解できません。横軸乃至は縦軸と曲線の交点では、片方の財しか消費していませんが、同じ曲線上であれば、効用は同じ筈なので、解説前半部分の状態(つまり、両方の財を使用している)と片方のみ消費している状態は、同じ曲線状であれば効用は同じであると理解します。よって解説後半部分の両方の財を一緒に消費すると効用が低くなるという点が理解できません。
この後半部分を言い換えると、片方の財のみを使用するときが両方使用する時よりも、効用が高いということが言えると思いますが、そうであればやはり、それを表す曲線は横軸乃至は縦軸上の点であり、それを結ぶ曲線は不要ではないかと思います。その場合、原点から遠ざかるにつれて、効用が増すという事でしょうか?

解説を宜しくお願い致します。
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回答

芳田 講師
公式
回答日:2023年12月27日
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