中小企業診断士のQ&A
過去問セレクト演習 5-5 経済指標と財市場の分析 問題1…
スタディング受講者
質問日:2023年12月03日
過去問セレクト演習 5-5 経済指標と財市場の分析
問題14 均衡GDP
ア「GDPがY0にあるとき、総需要=総供給、投資=貯蓄である」
について、次のとおり解説されています。
「Y0のときにS=Y-C、I=Sとなっています。したがって、投資=貯蓄です。I=SをS=Y-Cに代入するとI=Y-Cとなります。所得であるYは45度線分析では、総供給と等しくなります。C+Iは本問では、政府支出や純輸出等がないため、総需要となります(なお、総需要=消費(C)+投資(I)+政府支出(G)+輸出(EX)-輸入(IM))。つまり、C+I=Yとなり、総需要=総供給です。したがって、適切な記述です。」
Y0のとき、投資=貯蓄で、設問に与えられた式を変形すればY=C+Iになるのはわかります。
しかし「所得であるYは45度線分析では、総供給と等しくなります」が唐突に出てきたような感じがして理解できませんでした。
また、G、EX、IMは問題文に書いてはいませんが、存在しないと扱えることも分かりません。これは、書いてなければないものと扱うということでよいのでしょうか。
D=C+Iだとしても、Y0が均衡国民所得であるかどうか分からないので、総供給曲線の交点だとは限らず、Y=C+Iとは限らないと思いました。
どのように理解すればよいかご教示ください。
理解が足りず申し訳ありません。
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