中小企業診断士のQ&A
MM理論(タックスシールド)についての質問です。 支払利息は…
MM理論(タックスシールド)についての質問です。
支払利息は課税所得を減らす為、節税効果がある。よって企業価値を高めることが出来る、という考え方だと思いますが、節税効果の前に「金融機関への利息の支払いによる企業価値の減少」という事項が計算に入っていないように思えます。
ここはどのように考えれば良いのでしょうか。
具体例をあげると、実効税率を40%とした場合、100万円の支払利息は40万円の節税効果がありますが、その前に銀行への100万円の利息支払いが生じている訳ですから、差し引き60万円の損失と考えるべきではないのでしょうか。MM理論の項目でよく語られる「借入による倒産リスク」の前に、単純に「(不必要な)利息の支払いによる損失」は考慮されないのでしょうか。
試験には問われないところであると思いますが、学習した時から引っ掛かっていたので、質問させて頂きました。
ご回答の程よろしくお願いします。
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