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過去問セレクト演習-6-5 問題 8 募集株式の発行 【平成…
過去問セレクト演習-6-5 問題 8 募集株式の発行 【平成30年 第4問】について
お世話になっております。上記問題に関しての質問です。
本問題の解説に記載されている、1株当たりの価値の算出方法に理解が至らず、教授いただけると幸いです。
解説を読むと本問題では、募集株式における「発行価額総額」と「投資による企業価値」の2つから総合判断して解答を導いています。
「発行価額総額」は、40億円を第三者割当ての方法による募集株式の発行ということで、40億円を第三者割当で発行する株式で除して1株当たりの価値を算定しています。これについては理解ができます。
一方、「投資による企業価値」の算定は、増加した企業価値分50億円を第三者割当で発行する株式で除しています。
疑問点はここで、本来であれば増加した企業価値50億円と発行前の企業価値100億円を加えた150億円を、第三者発行した株式数と従来の株式数を加えた総株式数で除して「投資による企業価値」を算定するのではないかと考えるのですが?
具体的には、解答選択肢(エ)の場合、募集株式の1株当たり価額は4億円(40億円÷10株)、1株当たり企業価値増加分は5億円(50億円÷10株)となっています。
本来であれば、「企業価値増加分」としては50億円÷20株=2.5億円、「投資による企業価値」としては、150億円÷20株=7.5億円で算定する必要があると考えてしまいます。
※本問題の解答は、解説の内容、上記質問のロジックでも同じ結論になるのですが、過去問題であることと、応用解答できる様、ロジックを整理したいと考えています。
以上、ご確認、ご教授お願い致します。
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