中小企業診断士のQ&A

「スマート問題集:2-9 現代のファイナンス・問題 11 配…

スタディング受講者
質問日:2023年8月16日
「スマート問題集:2-9 現代のファイナンス・問題 11 配当利回り」について

いわゆるパズル問題とのことですが、解法が理解できておりませんのでご教授頂ければと思います。
過去Q&Aにて近しい回答がありましたので、抜粋します。

・・・・・・・ ↓ここから抜粋 ・・・・・・・・
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過去問【平成25年 第20問】(設問2)
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上記の方法で、過去問を解いてみます。
 
<問題>
次のデータに基づき、以下の設問に答えよ。
 PBR 1.2
 ROE 10%
 自己資本比率 60%
 配当性向 36%
 配当利回り 3%
(設問2)
PERとして、最も適切なものはどれか。
ア 2倍
イ 3.3倍
ウ 12倍
エ 40倍


<解答・解説>
正解:ウ
こちらも、上記のように記号だけでパズルを解きます。

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純利益: E(Earing)
株式総額:S(Share)
純資産: B(Book Value)
時価総額:P(Price)
配当総額:D(Dividend)
総資産:A(Asset)
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EPS=E÷S
PER=P÷E
PBR=P÷B
DPS=D÷S
BPS=B÷S
配当利回り=D÷P
配当性向=D÷E
DOE=D÷B
ROE=E÷B
自己資本比率=E÷A
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まず、PERは、以下のようになります。
 
PER=P÷E

PBR=P÷E=1.2
ROE=E÷B=10%
自己資本比率=E÷A=60%
配当性向=D÷E=36%
配当利回り=D÷P=3%
 
上記のうち、PERに関連する、PとEを持っている指標は、PBR(P÷B)とROE(E÷B)なので、以下のようになります。 ※1

PER=P÷E
=(P÷B)×(B÷E) ※2
=(P÷B)÷(E÷B) ←(B÷E)を逆数にする
=PBR÷ROE
=1.2×10%
=12
よって、正解はウになります。

・・・・・・・ ↑ここまで抜粋 ・・・・・・・・

抜粋内に記した※1,※2が不明点です。
※1について
「PERに関連する、PとEを持っている指標は、PBR(P÷B)とROE(E÷B)なので、」とありますが、自己資本比率も配当性向もEを持っておりますがROEを使用する理由がわかりません。
また、PBRについて「PBR=P÷E=1.2」とありますが、説明文ではPBR(P÷B)」となっており、理解できておりませんので、この部分の解説もお願いできればと思います。

※2について
1行目のP÷Eが(P÷B)×(B÷E)に変形する考え方がわかりません。
上記の※1と関係する部分があるかと思いますが解説いただければ幸いです。

以上、宜しくお願い致します。
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回答

音 講師
公式
回答日:2023年8月18日
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