中小企業診断士のQ&A
需給ギャップ（GDPギャップ）は、完全雇用を実現する国民所得…
需給ギャップ（GDPギャップ）は、完全雇用を実現する国民所得と、横軸ではないのでしょうか？
需要ギャップについてテキストに以下の記述があります。需給ギャップは縦軸の差なのでしょうか。横軸で、需要と供給が均衡している現在のGDPと完全雇用を実現するGDPの差を表しているのではないでしょうか。図で教えてもらえるとありがたいです。文章だとよくわかりません。
需給ギャップは、実際の GDP と潜在的な GDP の差であり、次の式で求められます。
需給ギャップ＝実際の GDP－潜在 GDP
または、次のように比率で求められることもあります。
需給ギャップ＝（実際の GDP－潜在 GDP）÷潜在 GDP
潜在 GDP とは、一国の生産要素（労働力や機械設備など生産活動に使用されるもの）
をフル活用した場合に実現する生産量（＝GDP）であり、潜在総供給力を表します。
実際の GDP（総需要）＞潜在 GDP（潜在総供給力）のとき実際 GDP－潜在 GDP の
インフレギャップが生じています。
実際の GDP（総需要）＜潜在 GDP（潜在総供給力）のとき潜在 GDP－実際 GDP の
デフレギャップが生じています。
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