中小企業診断士のQ&A
二次事例3における「問題点」の答え方について教えてください。…
スタディング受講者
質問日:2020年10月18日
二次事例3における「問題点」の答え方について教えてください。
問題点を問われた場合に、どの階層の視点で答えればよいのかよく分かりません。
例えばH30年事例3第2問の場合、
①(資料から読み取れる事象として)段取り作業や待ち時間が長いこと
②(①の背景にある)金型や材料を探すのに手間取っていること
③(①の背景にある)機械が止まってから段取りを行っていること
④(②の背景にある)金型や材料の置き場が整理されていない、置き場が遠い等
⑤(①の結果生じている)設備稼働率が低いこと、生産性が低いこと
⑥(⑤の結果生じている・生じ得る)コスト増大や納期遅延
問題点を裏返したものが改善策になるとしたら、問題点は③や④のような
「現場が直すべき行動」になると思います。
一方、「問題点」に対応するのは「(改善策の)結果」であり、
「改善策」に対応するのは「問題の原因となっている行動」
ではないかと考えれば、問題点は①になりそうです。
さらに、①はあくまでも「発生している事象」であって
問題点は、その事象の結果生じ得るQCDの不備を答えるべきだとすれば、
問題点は⑥になりそうです。
ロジックマップで解答例として示されているのは⑤で、
そうすると問題点というのは、KPIというか管理指標が低下している
という階層で答えるのがベストという感じでしょうか?
あと1週間なので今更なのですが・・・ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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