中小企業診断士のQ&A

サービス業における、売上原価と販管費の区別について、(製造業…

スタディング受講者
質問日:2020年8月02日
サービス業における、売上原価と販管費の区別について、(製造業と対比しての)考え方を教えてください。


平成24年度の事例4では、減価償却費や水道光熱費を、販管費としているようですが、平成20年度の事例4では、製造原価の内訳(経費)として、減価償却費や電気水道費の記載があります。

平成20年のほうは製造業で、平成24年のほうは宿泊業であることから、
減価償却費や水道光熱費については、製造業であれば原価に含めるが、
サービス業であれば販管費になるのだろう、と思っているのですが、
じゃあ一般にサービス業においてはどこまでを売上原価に含めるのか?
というところについては、よく理解できておりません。
平成24年度の事例4では、固定費はすべて販管費とされているようですが、
一般的に、サービス業においては、固定費はすべて販管費と考えて良いのでしょうか?

もう少し言えば、事例4で何か投資しますとなったときに、
その費用はすべて(減価償却費以外の一時的な現金支出なども含めて)、
製造業の場合は売上原価に含めるし、サービス業の場合は販管費に含める
と考えて良いのでしょうか?
(もちろん財務費用であるところの支払利息は営業外費用であるとして、それ以外の費用についての話です)


なお、製造業の場合は、工場長の責任範囲は原価、本社の責任範囲は販管費と理解しております。その意味で、工場が行う投資はすべて売上原価というところは理解しやすいのですが、サービス業の場合は、サービスを行うための設備や店舗にかかる費用も販管費になるようなので、売上原価と販管費の区別をどう考えれば良いのか、お教えいただけますと幸いです。


よろしくお願いいたします。

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回答

音 講師
公式
回答日:2020年8月02日
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