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令和4年度の運営管理 問題 2-1 単一ライン生産方式【令和…

スタディング受講者
質問日:2023年4月05日
令和4年度の運営管理 問題 2-1 単一ライン生産方式【令和4年 第2問(設問1)】について質問をさせてください。
確認したい内容は最小作業工程数の考え方です。
例えば、1製品の全工程の完了に18分かかる製品があったとして、24分で4つ作成しなくてはならないとします。
本問の「正解と解説」の考え方からすると、
サイクルタイム=24÷4=6分(1製品あたりにかけられる時間)
最小作業工程数=18÷6(サイクルタイム)=3つの工程(工程1→工程2→工程3)
となるかと思います。
ここで、実際の作業時間は

作業開始から6分後
1つ目の製品の工程1完了

作業開始から12分後
1つ目の製品の工程2完了
2つ目の製品の工程1完了

作業開始から18分後
1つ目の製品の工程3完了
2つ目の製品の工程2完了
3つ目の製品の工程1完了

作業開始から24分後
2つ目の製品の工程3完了
3つ目の製品の工程2完了
4つ目の製品の工程1完了

作業開始から30分後
3つ目の製品の工程3完了
4つ目の製品の工程2完了

作業開始から36分後
4つ目の製品の工程3完了

となり、4つの製品の完了には36分かかると思われ、「24分で4つ」を満たせないのではと思われます。
「最小作業工程数」とは指定された稼働予定時間内に指定された数の製品を完了させるための分割工程数の認識なのですが、認識に誤りがありますでしょうか。
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回答

芳田 講師
公式
回答日:2023年4月16日
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