中小企業診断士のQ&A

経済学の過去問セレクト演習5-3 市場均衡における問題5の解…

スタディング受講者
質問日:2023年2月27日
経済学の過去問セレクト演習5-3 市場均衡における問題5の解説について以下の箇所について理解できません。
特に「三角形A-P1-Dの面積>四角形A-P1-C-Bなので、Q1を選択する場合の消費者余剰は、Q0を選択する場合の消費者余剰よりも大きくなります」の部分が理解できないです。面積が同じと思うのですがいかがでしょうか?
三角形A-P0-Bと三角形B-C-Dが同じ面積に思えるのでそう思いました。
ご教示をお願いします。


選択肢イにおいて、価格がP1のとき消費者がQ1を選択する場合の消費者の支払意思額と実際支払額は以下の通りです。

消費者の支払意思額:四角形A-O-Q1-D

実際支払額:四角形P1-O-Q1-D

このとき、消費者余剰額は三角形A-P1-Dとなります。

Q0を選択した場合の消費者の支払意思額と実際支払額は以下の通りです。

消費者の支払意思額:四角形A-O-Q0-B

実際支払額:四角形P1-O-Q0-C

このとき、消費者余剰額は四角形A-P1-C-Bとなります。

三角形A-P1-Dの面積>四角形A-P1-C-Bなので、Q1を選択する場合の消費者余剰は、Q0を選択する場合の消費者余剰よりも大きくなります。よって、記述は適切です。

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回答

芳田 講師
公式
回答日:2023年3月07日
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