中小企業診断士のQ&A
問題 19 為替予約の会計処理【平成30年 第19問】につい…
問題 19 為替予約の会計処理【平成30年 第19問】についてご質問です。
回答解説には以下のようにあり、この点までは理解する事ができました。
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②20X1年3月10日(為替予約時)
買掛金の1万ドルを先物為替レート(1ドル106円)により円換算するため、1,060,000円となり、買掛金が60,000円増加します。取引発生時から為替予約時までに生じている直物為替レートの変動による差額(直直差額)は30,000円(103円-100円×1万ドル)に、為替予約時での直物為替レートと先物為替レートの差額(直先差額)も30,000円(106円-103円×1万ドル)になります。これを仕訳で表記すると以下のようになります。
為替差損 30,000円 / 買掛金 60,000円
前払費用 30,000円
この時、「直先差額」は為替予約を行った時点では発生していないため、「前払費用」として計上していることに注意してください。
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この未払費用の今後の扱い、また以下の2つの時点の仕分けについて理解を深めたいと思っております。仮に、この問題の仕入に対する支払日が4月1日(現金払い)だったとして例を挙げて教えて頂けますでしょうか?
①3月31日時点(決算日)で何かしら仕分けが必要かどうか。
②4月1日時点(支払日)ではどうか。
この2点が把握できれば理解が深まるかと考えております。
以上
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