中小企業診断士のQ&A
ピッキングについて質問です。 オーダーごとにピッキングを行…
ピッキングについて質問です。
オーダーごとにピッキングを行う摘み取り方式は、多品種少量の場合に向いているとされていますが、その理由が分かりません。
例えば、A,B,C,D,Eの5品種を1つずつというオーダーが、10店舗から発注された場合、A⇒B⇒C⇒D⇒Eのピッキングを10セット行わなければならず、延べ50箇所を回ることになるのではないでしょうか。
これが、種まき方式の場合は、Aで10個ピッキングし、Bで10個ピッキングし、、、という形で、5箇所を回るだけで済み、摘み取り方式より効率的なのではないかと思います。
P.9の説明の中でも、「オーダーごとに摘み取る必要があるため、移動距離が長くなります」とありますが、それでも効率的なのでしょうか。
摘み取り方式のメリットとして、同時に仕分け作業を行えることが挙げられていますが、仕分け作業を省略できることによるメリットが、「Σオーダーごとの品種」箇所の棚を回ることによるデメリットを上回るということでしょうか。
イメージ的には、倉庫内をぐるぐる歩き回ることより、一か所で仕分け作業を行うことの方が作業負荷は軽く、仕分け作業を省略するために、上記例のように同じ棚を何度も回ることは非効率と感じるのですが、どのように効率化が達成されるのか教えていただきたいです。
出来れば具体的な例示やイメージ画像などを用いてご説明いただきたいです。
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