中小企業診断士のQ&A
物価と利子率の関連性について、フィッシャー方程式と貨幣市場の…
物価と利子率の関連性について、フィッシャー方程式と貨幣市場の均衡の違いを教えてください。
デフレ状況下において物価が持続的に下落していると仮定します。
フィッシャー方程式は「実質利子率=名目利子率-インフレ率」であることから、デフレ状況下では実質利子率の上昇を生じさせるとの解説を読みました(問題5 GDPの推移 【平成23年 第2問】 エ)。
一方、他社の参考書などでは、貨幣市場での貨幣供給曲線をM/P(Mはマネーサプライ、Pは物価水準)の垂直な曲線とし、右下がりの貨幣需要曲線との交点からLM曲線を導出するという説明をよく見かけます。
デフレ状況下でPが低下しているとき、M/Pは上昇する(貨幣供給曲線は右方にシフトする)ので、結果として貨幣需要曲線との交点の利子率は低下するのではないかと考えました。
(「流動性のわな」であれば利子率は変わらないとも読み取れます)
フィッシャー方程式と貨幣市場の均衡で結果が異なると思ったのですが、どのように理解するとよいでしょうか?
ご教示お願いいたします。
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