中小企業診断士のQ&A
ルメルトの多角化戦略について質問です。 過去問セレクト演習1…
ルメルトの多角化戦略について質問です。
過去問セレクト演習1-2問題5についてです。そこではルメルトの集約型多角化について、『事業間の関連性が網の目状に緊密で、範囲の経済を重視』とあります。
他方、スマート問題集1-2 問題5についてです。頭から学ぶと先出となるこの問題では、ルメルトの多角化の分類として以下のように集約型が扱われています。
『事業間の関連性があり、シナジー効果を重視した多角化』とあります。
この、『シナジー効果』と『範囲の経済を重視』というワードの関連が解釈の誤解を生み、理解に苦しんでいます。
シナジー効果を生み出す経済効果は、これまでの学習では『規模の経済』であり、規模の経済は関連性のある分野での事業展開だ、という理解で学習しています。
反対に『範囲の経済』は、シナジーという表現は見当たらず、経営資源の有効活用、という趣旨の相補効果に当たる効果だ、という理解です。
翻ってこの過去問セレクト演習1-2問題5の正答に、ルメルトの集約型多角化の説明に、『事業間の関連性が網の目状に緊密で、範囲の経済を重視』という記述が合わないように感じるのです。
ここを正確に理解を深めるために説明、解説を足していただけませんか?
あるいは、スマート問題集1-2 問題5の『事業間の関連性があり、シナジー効果を重視した多角化』という説明の記載が変?ではないでしょうか。
事業間の緊密さ=シナジー
範囲の経済=事業の関連性は乏しく、代わりに経営資源の補完、という理解である以上、ご説明頂けますと助かります。
何卒よろしくお願い致します。
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