中小企業診断士のQ&A
過去問セレクト演習-5-1 消費者行動と需要曲線 問題 6 …
過去問セレクト演習-5-1 消費者行動と需要曲線
問題 6 需要の価格弾力性と生産者の総収入 【平成28年 第13問】
需要の価格弾力性は、
価格を1%上昇させた時に、需要量が何%変化するかを表すと理解しています。
また、需要の価格弾力性が1より小さい場合に、価格の低下に伴い需要も低下すると認識しています。
しかし、本問では、需要の価格弾力性が1より小さいのですが
正解がアの『供給曲線の右へのシフトは、価格の低下による需要量の増加はあるものの、
生産者の総収入を減少させる。』であり、価格の低下により需要量が増加しております。
需要量の増減を考える時に、価格弾力性は考えない方がいいのでしょうか。
また、解説に『供給曲線が当初のS0からS1へシフトすると、価格は大きく低下するのに対して、需要量はあまり大きく増加しません。』
とあり、こちらも価格の低下に伴い需要も低下すると認識している中、『大きく増加しません』という表現に違和感があります。
解説お願いできますと幸いです。
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