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【財務会計 2-6「経営分析」 過去問セレクト 問題14(令…
【財務会計 2-6「経営分析」 過去問セレクト 問題14(令和4ー第12問)】
スタディング様にてお示しいただきました解説を以下に引用します。
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売上高は、1,000円/個×800個=800,000円
変動費は、(240+160+100+100)円/個×800個=480,000円
固定費は、200,000円+50,000円=250,000円
営業利益は、売上高-変動費-固定費なので、
800,000円-480,000円-250,000円=70,000円
よって、正解はウになります。
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一方、当方にて作成した解答を以下にまとめます。
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① 「製造原価報告書より当期の生産量1,000個の製造原価を求める」
(240+160+100)円✖1,000個+200,000円=700,000円
よって、単位原価=700,000円÷1,000個=700円
② 「売上原価を求める」
当期の販売量800個より、
当期の売上原価=700円✖800個=560,000円
③ 「販管費の合計を求める」
当期の販管費=100円✖800個+50,000円=130,000円
④ 「営業利益を求める」
売上=1,000円✖800個=800,000円
②③より、
営業利益=800,000円-560,000-130,000円=110,000円⇒(エ)と回答
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【論点】
当方が誤った解答をした要因を探ると、以下の論点が問題となるかと存じます。
(違っていたら、ご指摘をお願いいたします。)
「製造間接費における固定費:200,000円を『生産量である1,000個』に賦課することと、『販売量である800個』に賦課すること、どちらが適切か。」
【当方の考え】
当方での解答へ記載の通り、当方の考えは以下の通り。
「製造間接費における固定費:200,000円は、『生産量1,000個』に対して賦課すべきものであり、その後損益計算書上で『期末製品棚卸高:700円✖200個』を売上原価より差し引くことで、当期の売上原価を求めるべき」
【要望】
スタディング様にてお示しいただきました解答が理解できないわけではない一方、
当方の解答が誤りである論理的理由を、自身で見つけることができなかったため、ご質問させていただきました。
ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。
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