中小企業診断士のQ&A

問題 4 業界構造分析3【令和元年 第6問】 「業界の構造分…

スタディング受講者
質問日:2024年8月31日
問題 4 業界構造分析3【令和元年 第6問】
「業界の構造分析」の枠組みに基づいて想定される、既存企業間での対抗度に関する予測として、最も適切なものはどれか。


イ 顧客側で生じるスイッチングコストが高い業界では、製品市場での競合が緩和されて、業界全体の潜在的な収益性は高くなる。

解説は

選択肢イは適切な記述です。スイッチングコストとは、買い手が供給業者を変更するときに生じる費用です。スイッチングコストが高くなるほど、新規参入企業にとっては顧客獲得が困難になります。これは、新規参入障壁が高いことを意味し、市場は新たな競合の参入を防ぎやすくなります。その結果、競争の激しさは緩和されるため、業界全体の潜在的な収益性は高くなります。

となっています。

(質問内容)
スイッチングコストが高いと、新規参入障壁がなぜ高くなるのかのイメージがわきません。また、スイッチングコストが高いと、売り手の交渉力が高くなることも理解できません。
具体的な例を交えて、解説していただけないでしょうか?
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回答

芳田 講師
公式
回答日:2024年9月10日
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