当社はある機械の導入の可否を検討している。この機械の導入により、年間の税引前キャッシュフローが2,000万円増加する。また、この機械の年間減価償却費は900万円である。
実効税率を30%とするとき、年間の税引後キャッシュフローはいくらになるか。最も適切なものを選べ。
ア 870万円
イ 1,100万円
ウ 1,670万円
エ 2,030万円
解答:ウ
本問では、税引後キャッシュフローに関して問われています。税引後キャッシュフローに関する基礎的な知識があれば、すばやく計算できる問題です。
次のようにBOX図で計算すればケアレスミスが少なくなります。
税引後キャッシュフロー = 減価償却費 + 税引後利益
= 900 + (2,000 - 900) × (1 - 30%)
= 900 + 1,100 × 0.7
= 900 + 770
= 1,670万円
よって、正解はウになります。
![]() |
中小企業診断士 1次2次合格コース[2022+2023年度試験対応]一括 53,900円~ 基礎から合格レベルまで着実に学べるストレート合格を目指す方に最適なコースです。重要なポイントを凝縮した「学習マップ」で知識を体系的に整理しながら効率よく学習することができます。詳細はこちら |
すべてのコースを見る |
現在、冊子「中小企業診断士 加速合格法」無料でプレゼント中!
無料セミナー「短期合格の戦略」配信中!
「中小企業診断士 加速合格法」
試験勉強で苦労する前に読んでおきたい、短期間で合格するための方法を解説した冊子(電子版)です。
「短期合格の戦略」
基本講座初回版「1-1経営と戦略の全体像」
動画/音声講座、テキスト、実戦フォローアップ講座、スマート問題集、過去問セレクト講座、2次合格メソッド講座、2次基礎講座(令和元年度事例1)付き!
無料講座と合格法冊子・無料セミナーを試してみる |