解答:エ
ちなみに、運営管理は他の科目に比べて基本的な問題が多いです。言葉の定義などの基本を押さえておけば、十分6割は得点できます。
この問題では、生産形態の3つの分類方法の間の関連性が問われています。
この3つの分類のうち、始めにどこに着目するかを迷うかもしれませんが、最後の仕事の流し方を中心に考えてみましょう。(他の分類から考えても構いません)
まず選択肢アの個別生産は、個別のオーダーに応じて生産する形態です。
例えば、注文住宅やフルオーダーのスーツのように、個別のオーダーごとに生産を行います。よって、受注生産との関連が強いことがわかります。また、多品種に対応しやすいことがわかりますので、アは適切です。
選択肢イ、ウののロット生産は、一定の生産量の単位でまとめて生産する形態です。ロット生産では、複数の製品が交互に生産されます。ロット生産は、中小企業でも良く用いられている生産形態です。
連続生産は、最終消費者向けの製品でよく用いられます。この場合は、需要予測に基づいた見込生産で生産されます。また、専用ラインなどが必要になるので、多品種には対応しにくい生産形態です。
よって、選択肢エが最も不適切となります。
今回は、生産形態の基本的な理解が重要な問題でした。
→ 上記の講座が含まれる「1次2次合格コース」はこちらから
![]() |
中小企業診断士 1次2次合格コース[2022+2023年度試験対応]一括 53,900円~ 基礎から合格レベルまで着実に学べるストレート合格を目指す方に最適なコースです。重要なポイントを凝縮した「学習マップ」で知識を体系的に整理しながら効率よく学習することができます。詳細はこちら |
すべてのコースを見る |
現在、冊子「中小企業診断士 加速合格法」無料でプレゼント中!
無料セミナー「短期合格の戦略」配信中!
「中小企業診断士 加速合格法」
試験勉強で苦労する前に読んでおきたい、短期間で合格するための方法を解説した冊子(電子版)です。
「短期合格の戦略」
基本講座初回版「1-1経営と戦略の全体像」
動画/音声講座、テキスト、実戦フォローアップ講座、スマート問題集、過去問セレクト講座、2次合格メソッド講座、2次基礎講座(令和元年度事例1)付き!
無料講座と合格法冊子・無料セミナーを試してみる |