コンピテンシーに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 実際にあげられた顕著な個人的成果は、因果に関わりなく、コンピテンシーに含まれる。
イ 性格やパーソナリティについては、直接的に観察することが難しいため、コンピテンシーには一切含まれない。
ウ 組織内外の人々との関係性の中で培われた肯定的な評判によって達成された職務上の高い成果や業績は、コンピテンシーに含まれる。
エ 組織の成果に結びつく同僚支援という行動特性は、コンピテンシーに含まれる。
解答:エ
コンピテンシーに関する問題です。
コンピテンシーとは、「職務上の高い成果や業績と直接結びつき、行動として顕在化する職務遂行能力」と定義され、パーソナリティや知的能力を包含する概念です。成果や業績ではなく、能力である点がポイントです。
選択肢アですが、顕著な個人的成果は、職務遂行能力自体ではありません。したがって、不適切な記述です。
選択肢イですが、上記のように性格やパーソナリティはコンピテンシーに含まれます。したがって不適切な記述です。
選択肢ウですが職務上の高い成果や業績はコンピテンシーに含まれません。したがって、不適切な記述です。
選択肢エですが、組織の成果に結びつく同僚支援という行動特性は、職務上の成果に結びつく能力です。したがって、適切な記述です。
![]() |
中小企業診断士 1次2次合格コース[2022+2023年度試験対応]一括 53,900円~ 基礎から合格レベルまで着実に学べるストレート合格を目指す方に最適なコースです。重要なポイントを凝縮した「学習マップ」で知識を体系的に整理しながら効率よく学習することができます。詳細はこちら |
すべてのコースを見る |
現在、冊子「中小企業診断士 加速合格法」無料でプレゼント中!
無料セミナー「短期合格の戦略」配信中!
「中小企業診断士 加速合格法」
試験勉強で苦労する前に読んでおきたい、短期間で合格するための方法を解説した冊子(電子版)です。
「短期合格の戦略」
基本講座初回版「1-1経営と戦略の全体像」
動画/音声講座、テキスト、実戦フォローアップ講座、スマート問題集、過去問セレクト講座、2次合格メソッド講座、2次基礎講座(令和元年度事例1)付き!
無料講座と合格法冊子・無料セミナーを試してみる |