プログラム言語 中小企業診断士 経営情報システム 平成23年 第3問

ピックアップ過去問解説

問題

近年、情報システムの開発には多様な言語が用いられるようになってきた。 それらを適切に使い分けるためには、各言語の特徴を把握しておく必要がある。 言語に関する説明として最も適切なものはどれか。

ア COBOLは科学技術計算のために開発された手続き型プログラミング言語である。

イ HTMLはWWWで使用されるハイパーテキストを記述するための言語で、SGMLの元となっている言語である。

ウ JavaはUNIX用のテキスト処理用言語として開発されたインタプリタ型言語である。

エ XMLはネットワーク上でデータ交換に使用される言語で、近年ではデータベースの開発にも利用されている。


解答・解説

解答:エ

経営情報システムから、プログラム言語に関する出題です。各言語の代表的な特徴を覚えていた人は、正解できる問題です。

順番に記述を見ていきましょう。

選択肢アは、COBOLに関する記述です。

COBOLは、手続き型言語の1つです。COBOLは、事務処理用に広く使われており、古くからメインフレームで利用されているのが特徴です。科学技術計算のために開発された手続き型プログラミング言語は、FORTRANになります。

よって、アの記述は不適切です。

選択肢イは、HTMLに関する記述です。

HTMLは、WWWで使用されるハイパーテキストを記述するための言語です。HTMLは、SGMLを元にして作られた言語です。

よって、イの記述は不適切です。

選択肢ウは、Javaに関する記述です。

Javaは、バイトコードと呼ばれる中間言語と、そのバイトコードを読み込み実行するJavaVMという環境により動作します。

UNIX用のテキスト処理用言語として開発されたインタプリタ型言語とは、Perlのことになります。

よって、ウの記述は不適切です。

選択肢エは、XMLに関する記述です。

XML(Extensible Markup Language)は、独自のタグを定義することができるマークアップ言語です。また、言語を定義できることから、メタ言語の1 つ と位置づけられます。XML は、タグを自由に定義できるという特徴を生かして、異なるアプリケーション間でのデータ交換に多く利用されます。

よって、エは正しい記述です。

プログラム言語は頻出分野ですので、しっかり復習しておきましょう。


学習するには

経営情報システム

 4-7 プログラム言語とWebアプリケーション - プログラム言語、Webアプリケーション

基礎から着実に
学びたい方におすすめ!

中小企業診断士 1次2次合格コース

中小企業診断士 1次2次合格コース
[2025年度試験対応]

一括 48,400円~
分割例 月々 4,100円 × 12回~

基礎から合格レベルまで着実に学べるストレート合格を目指す方に最適なコースです。重要なポイントを凝縮した「学習マップ」で知識を体系的に整理しながら効率よく学習することができます。詳細はこちら

すべてのコースを見る

中小企業診断士のオンライン講座を、今すぐ無料でお試しできます!

今すぐ使える!3つの特典

  • 最短合格を目指す戦略がわかるセミナー!
    「短期合格の戦略」をいますぐ視聴!
  • 合格者多数輩出講座の初回版を実際に体験!
  • フルカラーだからわかりやすい
    初回版学習マップ&テキストをプレゼント!
さらに
「中小企業診断士 加速合格法」
試験突破のノウハウを凝縮!
学習をいますぐスタートできる
加速合格法をプレゼント!



10%OFFクーポンもらえる!

まずは中小企業診断士講座を
無料試してみる 簡単
30

※ 自動契約・更新はありません

お申込み後すぐに講座が試せる!
自動契約・更新はありません
お得に受講できる10%クーポン付き