⚪︎受講の経緯
学生時代は経済学専攻でしたが、法学の知識・考え方も勉強してみたい、せっかく勉強するなら、何らかの形に残したい、という思いから、予備試験を目指しました。
このようにフワッとした動機でしたので、自分でもいつ撤退するかわからず、100万以上するような予備校の講座を買うのはリスキーと考えました。そこで、他社の1/10程度の費用で、基礎講座から論文対策までカバーできる、スタディングの講座から始めることとしました。
⚪︎受講の感想
私は机に座って何時間も勉強するということが、昔から苦手でした(直前期はアドレナリンが出るので例外です)。その点、ベッドで寝転びながら・通勤電車やお昼休みに などなど、いつでもどこでも学習できるスタディングは、私にピッタリでした。
基礎講座の中身については、イラストや講師の軽快な語り口のおかげで、初学者でも続けやすいものでした。例えば1から基本書で独学、としていたら、途中で投げ出していたと思います。
また、論文講座については、単なる問題の解説だけでなく、一般的に使える考え方(必要性と許容性、規範の「作り方」等)を伝えていただき、論文対策を正しい方向で開始できました。
なお、もう少し問題の量をこなしたかったので、受講後に市販の問題集等で補完をしました。しかし、その際も、小倉先生の教えが常に頭の中にあり、論点抽出、規範定立、当てはめ、結論という3段論法を意識できたため、効果的に吸収できました。
⚪︎メッセージ
フルタイム勤務でしたので、学生に比べて時間がないのは顕著な事実だったと思います。その中でも効率的に対策できたのは、上記のようなスタディングの長所を、最大限に生かせたためだと思います。
これは小倉先生の受け売りですが、司法試験はスポーツに近いと思います。判例等の知識(筋力・基礎体力)と書き方のスキル(野球で言えばバッティングフォーム)について、どちらもバランスよく伸ばしていくのが近道だと思います。スタディングなら、それができます。
SOSさん
司法試験・予備試験
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