可能な限り情報をそぎ落としてる工夫を感じ、今まで勉強の分量に押しつぶされていた私としてはとてもありがたかった
スタディングを始めるまで
私は、法科大学院を卒業後、司法試験で合格できずに4回目の試験が終わった後、司法試験をもう一度受けるか悩んでいました。それまで働きながら予備校に行ったりして受験勉強はしていましたが、最後の年を迎えたときには受かるビジョンが見えず司法試験の勉強量と難しさに心理的に挫けている状況でした。
しかし、自分の周りの人の押しもあり、最後まで諦めずにやり切る決心をして司法試験の勉強についてインターネットで調べている最中にスタディングと出会いました。価格のコストパフォーマンスに惹かれ始めることにしました。
スタディングの講義
司法試験の勉強の中で最も難しいと感じたのは、全体を一通りやり切るということ。試験科目の多さと一科目の分量がとても多く、さらにそれを試験までにやり切るというのはそう簡単なものではないと4回の失敗で感じていました。
スタディングの講義は、この点で「やり切る」ということに関してとても優れていました。講義は何度でも何時でも繰り返し聞くことができて、スタディングに司法試験で「やり切」らなければならない部分を回すことができました。合格するために必要な知識、自分で線引きするのは不可能に近いくらい難しいです。そんな中スタディングは分量としても司法試験に合格するという意味で可能な限り情報をそぎ落としてる工夫を感じ、今まで勉強の分量に押しつぶされていた私としてはとてもありがたかったです。
さらに講義があるというのはモチベーション維持にも役に立ちました。予備校にもいかない自習のみで過ごしていた時もありましたが、モチベーションの維持は相当精神的にタフでないと難しかったです。講義があるというだけで勉強する上で精神的にも楽になりますし、目標も立てやすいと思います。
試験を終えて
4回という失敗を乗り越えて合格したといえば聞こえはいいかも知れませんが、正直なところ挫けたこともあるし、自暴自棄にもなったりしました。決して失敗してよかったことなんてありません。ただ、合格した今となると失敗には原因があったと思います。最後の年は恥やプライドを捨て、その原因と真面目に向き合い、乗り越える努力と工夫をし、最後までやり抜いたと胸を張って言えます。そのお供にスタディングがあったことは間違いありません。ありがとうございました。