社会保険労務士のQ&A
労災保険の給付基礎日額に関係するのですが、平均賃金も関係しま…
労災保険の給付基礎日額に関係するのですが、平均賃金も関係します。
給付基礎日額は、原則平均賃金と同じ計算を行うので、通常は業産使育を試みるを分母分子から除きます。しかし、業務外での休業がある場合は、除いたものと比較して高い方を使える特例があると学びました。以下テキストより
私傷病による休業期間がある場合
労働基準法12条に基づいて算定した原則の平均賃金相当額
業務外の事由による負傷又は疾病の療養のために休業した期間の日数及びその期間中の賃金を、平均賃金の算定期間の総日数及び賃金の総額から控除して算定した平均賃金の額
この分子である業務外の休業中の賃金の中に、健康保険法に基づく傷病手当金は含まれるでしょうか？これが含まれるのであれば、除いた方が得ということになるので、通常除くという理屈が成り立ちそうです。
賃金の定義を見ても、傷病手当金については記載がないため、労災申請時の記載する際の実務でも迷いそうです。お願いします。
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