社会保険労務士のQ&A

白書・統計について、調査によって結果の傾向が異なるものがあり…

スタディング受講者
質問日:2024年6月04日
白書・統計について、調査によって結果の傾向が異なるものがあり、結局どちらで覚えれば良いのかわかりません。

労働統計1の労働力調査では非正規雇用労働者は2年連続増加(37.0%)とありますが、就業構造基本統計では非正規職員等は減少(36.9%)とあります。

割合はほとんど同じですが、就業構造基本統計は5年に1回のため、直近では増加傾向だが、5年前に比べると減少傾向ということでしょうか。
就業構造基本統計は「重要」マークがついていましたので、労働力調査は増加、就業構造基本統計は減少で覚えるしかないのでしょうか。

転職者の賃金に関しても、雇用動向調査では増加(34.9%)>減少(33.9%)とありますが、転職者実態調査では増加(39.0%)<減少(40.1%)とあります。
早苗先生は講義で「雇用動向調査でも同じような結果が出ている(減少傾向)」と仰っていますが、雇用動向調査は増加傾向となっています。

雇用動向調査は令和4年実施、転職者実態調査は令和2年実施のため、そのズレでしょうか?

白書・統計は増加・減少傾向や約〇割といったことを抑えるのが大切かと思いますが、上記のように同じような項目を複数の統計で取っていると結果が正反対になっているものはどう抑えたら良いでしょうか。

宜しくお願い致します。
参考になった 0
閲覧 16

回答

疋田 講師
公式
回答日:2024年6月08日
回答を見たり、質問するには
対象のコースを購入する必要があります。