社会保険労務士のQ&A

問題演習について質問です。 社労士試験は、過去問が大切だとよ…

スタディング受講者
質問日:2023年10月16日
問題演習について質問です。
社労士試験は、過去問が大切だとよく耳にします。スタディングさんにも過去問は有りますが、演習量は少ないように感じますが、他に過去問10年分問題集等を購入したりはしなくても良いものでしょうか?スタディングさんの問題を丁寧に取り組み、テキストを読み込みだけでも合格は充分可能でしょうか?
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回答

黒木 慎也 講師
公式
回答日:2023年10月16日
こんにちは。
ご質問について回答させていただきます。

本件については、本講座卒業生としての経験を踏まえてお話しさせていただきます。


結論から申し上げますと、他の教材は不要と考えます。
理由としては、私自身が本講座のみで合格できたからです。

私も以前、過去問10年分をひたすら周回した経験があるのですが、
結果に繋がらず…結局は基礎知識と問題演習のバランスが大切であったと考えています。
確かに本講座の問題数は少ないのかもしれませんが、
これは実績のある早苗先生が50年分の過去問を分析して抽出しているから大丈夫です。

鬼門難問含め満点を目指すのではなく、本当に必要な知識で合格点に届かせる、
というのが本講座の戦略です。
むしろ他の教材も手を出し始めると、重要視しているポイントに食い違いがあったり、
時間が足りなくなったりとあまりメリットがないと私は考えています。


まとめますと、本講座をしっかりこなしていただければ大丈夫です。
しかし、丁寧に時間をかけることも大切ですが、ポイントとなるのは「周回数」です。
講義・問題演習・テキストをとにかく周回してください。(特に講義と問題演習)

早苗先生もおっしゃっていますが、合格に必要なことは「苦手を作らないこと」です。

1点でも基準点に届かないと合格できないのが社労士試験ですから、
時間の許す限り周回して、高い水準で知識の平準化を図っていくことをお勧めいたします。