老齢基礎年金の支給繰下げについて質問させて頂きます。 程度の…

老齢基礎年金の支給繰下げについて質問させて頂きます。
程度の低い質問で申し訳ございません。

講義の中で繰下げ支給の老齢基礎年金の受給を希望し予定していたが、健康不安等で繰り下げを止め請求し忘れていたことにして受給していなかった分を一括で支給し、その後の年金も増額無しで受給するとの説明があったと思います。
原則のルールに則れば、増額された老齢基礎年金の受給を希望するため、65歳になった後請求をせず、例えば70歳になった時申し出れば(他の年金受給していない)、増額された老齢基礎年金が受給できると思います。
原則のルールは理解できました。

繰下げを取り止める場合、結果としてそれまで年金を受給していなかったのだから健康不安等理由があっても、繰下げを止めたいタイミングで繰下げの申出を同時に行えば、結局は次の支給から増額された老齢基礎年金を受給し続けられるのでは？と思い質問させていただきました。
例えば治療費等まとまったお金が近々で必要となり、繰下げを申し出ることで将来貰える増額された年金を受給するよりも、増額は無いけれど一括でまとまった金額が支給されることの方が有用性が高いとなれば繰下げの取止めを行う理由は分かるのですが、結局の所このような背景等が無ければ、同時のタイミングで繰下げを申し出れば次の支給日から増額された年金が支給されるので繰下げを止める制度の有用性と理由が理解できませんでした。
理解力が乏しく申し訳ございません。
改めまして、繰下げの取止めの解説をより詳細にお願い致します。