スタディングの社会保険労務士講座では、多くの受講生の方にご好評をいただいておりますAI実力スコア*の精度をさらに高めるために、講座受講生の一部の方に試験成績のご提供をお願いいたしました。
ご提供をお願いしたのは試験結果発表後に試験主催者から郵送される成績通知書の写しです。この成績通知書は試験の合否に関係なく全ての受験生に送付され、選択式試験、択一式試験のそれぞれについて科目ごとに得点が記載されています。
スタディングでは、試験に見事合格された方だけではなく、残念ながら不合格の結果を受けた方にも成績通知書のご提供をお願いいたしました。そして、この詳細な成績資料と学習DATAについてAIの機械学習を行うことで、実力スコアの計算ロジックのアルゴリズムをより進化させています。
*AI実力スコアとは、AIが「あなたが今、試験を受けたとしたら何点取れるのか?」をリアルタイムで予測します。日々学習を進める中で、現在の科目別・単元別の実力をリアルタイムで把握でき、最短距離で合格点に到達するための効率的な学習が可能となります。 |
スタディングの2024年試験合格目標の社労士合格コース受講生の方で試験直後の2024年8月25日から2024年9月16日までに実施した「試験後アンケート」(試験及び講座の感想をご回答いただくもの・任意・協力謝礼無し)にてご回答いただいた739人のうち「2024年試験を受験した」と回答された617人に2024年10月16日に成績調査アンケートをお願いしました。なお、いずれのアンケートの依頼も会員向けメールを通じて行っているため、講座のメールマガジンの配信を停止している方にはご案内しておりません。
全国社会保険労務士会連合会試験センターから送付された「成績(結果)通知書」をスキャナー又は写真撮影により画像化したもの(ご本人の氏名及び成績等、記載内容が全て読み取れるもの)をスタディングが用意したWEB上のアンケート入力フォームにアップロードをしていただきました。
試験合否を問わず協力者の募集を行い、案内メール及びアンケートフォーム上にて「ご協力者にはもれなくAmazonギフトコードを進呈」「ご回答者が300名に達し次第、予告なく終了することがございます。」と明記して実施いたしました。
上述した成績調査アンケートにご回答いただいた197人を分母として、成績通知書の結果より合格を確認できた方を分子として、合格率を算出しました。
なお、令和6年度(2024年)の社会保険労務士試験の合格基準は、選択式試験が40点満点中25点以上かつ各科目3点以上(ただし労務管理その他の労働に関する一般常識は2点以上)、択一式試験が70点満点中44点以上かつ各科目4点以上です。
アンケート回答者全員
【参考】第56回令和6年度社労士試験の試験主催者が発表した試験結果は下記です。
合 格 率:6.9%
合格基準点:選択式試験 40点満点中25点 / 択一式試験 70点満点中44点
第56回社会保険労務士試験の合格者発表(厚生労働省資料)