「AI問題復習機能」における復習日の設定不具合についてのお詫びと対応策のご報告

おしらせ

平素より「スタディング」をご利用いただき誠にありがとうございます。

スタディングでは、AI(機械学習)を使い、受講者様一人ひとりにとって最適なタイミングで復習問題を自動的に出題する「AI問題復習機能」を提供しております。不正解だった問題や正解したが難しいと感じた問題は理解度が低いため、より短い間隔で復習(出題)をし、逆に簡単と感じた問題の復習間隔は長くするなど、短い時間でより効率的に実力を高めることが可能となる機能です。

しかしながら、このたび、AI問題復習機能において、一部の講座で特定の条件が重なった場合に次回の復習日が適切に設定されない不具合が発生していることが判明いたしました。その結果、対象講座の受講者様が「難しい」と感じた問題について、速やかに復習ができない場合がありました。

不具合発覚後、ただちにシステムの改修を実施し、現在は復習日が適切に設定されるようになっておりますが、一部の受講者様のご期待にお応えできず、ご不便をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。

調査の結果、判明した事項について下記の通りご報告いたします。

●発生時期
2022年7月27日から2023年2月17日まで

●発生講座
「AI問題復習機能」を実装している全30講座中、下記の11講座において発生しておりました。
中小企業診断士/宅建士/司法書士/行政書士/マンション管理士・管理業務主任者/賃貸不動産経営管理士/公務員/社会保険労務士/貸金業務取扱主任者/メンタルヘルス・マネジメント®検定/看護師国家試験

●影響範囲
・対象受講者様数:912名
・対象設問 :計6787設問

●不具合要因
設問に正解した場合でも、理解度の質問(「問題は難しかったですか?」)に対し「難しい」を選択した場合、本来は理解度をより高めるため、他の選択肢(「普通」・「簡単」)を選んだケースよりも短い間隔で次回の復習日をAIが設定します。
しかしながら下記3つの条件が全て重なったとき、AIの評価が適切になされず、次回の復習日が長い間隔で設定されてしまう不具合が発生しておりました。(一部では最大で数か月先といった事態も生じました)
<不具合発生の条件>
1.すでに一定の理解度を持っている設問
2.1.と同じ設問に再度解答して正解し、かつ理解度の質問に対し「難しい」を選択した設問
3.上記2.と同日に再度、同じ設問に解答して正解し、かつ理解度の質問に対し「難しい」を選択した設問

●再発防止策
現在は、システムの改修を実施し、上記3つの条件が重なった場合でも、次回の復習日を適切な間隔で設定されるように改善しております。



※学習上のご不明点などがございましたら、お手数をおかけしますが以下までご連絡いただけますようお願いいたします。

【本件に関するお問合せ先】
KIYOラーニング株式会社 カスタマーサポート
電子メール:info@studying.jp