マザーズ上場のご報告と御礼（KIYOラーニング株式会社）

いつもお世話になっております。

スタディングを運営しているKIYOラーニング株式会社の代表取締役の綾部です。

当社は本日、東京証券取引所マザーズに上場いたしました。

ここに謹んでご報告させていただくとともに、これまでのご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。

当社は、「学びを革新し、誰もが持っている無限の力を引き出す」をミッションに掲げ、2008年のスタディング（当時の名称は「通勤講座」）開講以来、一貫してIT技術を使って学習を革新する事業を展開してきました。

当事業を思いついたのは、私が前職に勤務中、中小企業診断士資格を取りたいと思い、ある通信講座で勉強しようとしたことがきっかけです。当時の通信講座は、紙のテキストや問題集など、大量の冊子が送られてくるものでした。しかし、忙しい毎日の中で冊子で勉強するのは難しく、最初の1冊もこなせずに挫折をしてしまいまいました。しかも、数年後に別の通信講座を購入して2度目の挫折をしました。

その後、学習法を研究し、効率的に学ぶ方法を開発しました。この学習法を使うことによって、中小企業診断士資格に合格することができました。

そこで、この学習法をさらに磨き上げ、IT技術を組み合わせてオンライン講座にすれば、今までよりも効率的な学習サービスができるのではないか、と考えました。「忙しい人でも効率的にスキルアップできる、画期的な教育サービスを作りたい」と思い、スタディングを立ち上げました。

有難いことに、スタディングは開講以来、受講者の皆様に支えられて、年々成長をしてまいりました。IT技術を活用し、スマートフォンに適した学習システムや動画講座の開発をいち早く行い、現在ではAIによる学習最適化に力を入れています。また、講座ラインナップも年々拡張し、現在26講座を数えるまでになりました。受講者様も、この5月で累計受講者7万人を超えて成長をしております。

上場を機に、あらためて、全社員一丸となって「学びやすく、分かりやすく、続けやすい」学習手段を提供するために学びを革新し続ける決意を新たにしています。そして、皆様がスキルアップ、キャリアップを実現するご支援をしていきたいと考えています。

今後とも、より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。