“学び”を革新し、働く人のスキルアップを支援するKIYOラーニング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:綾部 貴淑)は、資格取得のためのeラーニング講座「通勤講座」の有料会員が2017年9月に2万人を突破したことを記念して、「通勤講座」の有料会員ユーザー及び無料会員ユーザーを対象に、資格取得のための試験勉強に関してのアンケート調査を実施、684名の有効回答を得ましたので結果を発表いたします。
<「2017年 資格取得のための試験勉強に関しての実態調査」結果概要>
・活用している勉強ツール、1位は「スマホ」(61.4%)、2位「冊子・書籍」(52.0%)、3位「PC」(51.8%)
・4割以上の方が複数の資格取得を目指している
・資格取得の目的、最多は「スキルアップのため」56.0%、次いで「独立のため」26.5%
・試験勉強で苦労すること上位3位は「内容の記憶」「勉強時間の確保」「勉強のペース配分」
・勉強する場所、最多は「自宅」(82.0%)、次いで「通勤時間」(54.5%)、「会社の休み時間」(33.3%)Q1.あなたはどのような機器・方法で勉強していますか?(n=684・複数回答方式)活用している勉強ツール、最多は「スマートフォン」61.4%。40代以下はスマホメイン。
50代はスマホと冊子・書籍を両立。 試験勉強のためにどのようなツールを活用しているか聞いたところ、最も多かったのは「スマートフォン」(61.4%)で、次いで「冊子・書籍」(52.0%)、「PC」(51.8%)と続きました。また「自作のテキストやノート」を活用している方という方も、12.9%いることが分かりました。
活用しているツール上位3種の年代別使用率をみてみると、10代から40代までは「スマートフォン」の利用率が高い一方、50代では「冊子・書籍」とほぼ同率となり、60代以降はスマホ利用率は下がり、書籍やPCが上回ることが分かりました。
Q2.目指している資格数をお答えください。(n=668・単一回答方式)
Q3.あなたが資格を取得しようと思ったきっかけは何ですか?(n=668・複数選択方式)4割以上が複数の資格取得を目標。資格取得を目指したきっかけは会社での評価より自己研鑽。
再就職のために資格を取る50代も増加中!? 資格取得に向けて学習中、もしくは資格取得検討中と回答した668名の方に、目指している資格の数を聞いたところ、約6割が1種と回答する一方、2種以上と回答した方は全体の40.4%にのぼりました。
また、資格を取得しようと思ったきっかけを聞いたところ、最も多かった回答は「スキルアップのため」(56.0%)で、次いで「独立を考えているから」(26.5%)、「現在の業務上必要だから」(24.7%)と続きました。
50代のその他回答として目立ったのが「再就職のため」という答えで、50代の6.7%が資格取得のための理由として挙げています。近年働き方が変わっていく中で、これまでみられなかった傾向ともいえるかもしれません。
Q4.試験勉強で苦労すること、大変だと思うことはありますか?(n=684・項目ごとに単一回答方式)
試験勉強で大変なことは「内容を記憶すること」「勉強時間の確保」「勉強のペース配分」 次に試験勉強の際に苦労すること、大変だと思うことを聞きました。「かなり苦労する」もしくは「やや苦労する」と回答したポイントを足して最も多かった答えが「内容を記憶すること」(93.4%)で、次いで「勉強時間の確保」(90.4%)、「勉強のペース配分」(89.2%)と続きました。学習の内容以外にも、勉強時間が作れないことで困っている方が多いことが分かりました。
Q5.主にどういった場所で勉強していますか?(n=684・複数回答方式)勉強場所は「自宅」以外に「通勤時間(電車)」や「会社の休み時間」も 勉強場所を聞いたところ、最も多かったのは「自宅」(82.0%)で、次いで「通勤時間」(54.5%)、「会社の休み時間」(33.3%)と続き、机がない場所でもスキマ時間を活用して試験勉強をしていることが分かります。
通勤時間に勉強している方はスマホ派が多く、年代別では30代が最多 勉強している場所として回答者の半数以上の回答を得た「自宅」と「通勤時間」に関して、それぞれ利用している学習ツールで多かった「スマホ」「書籍・冊子」「PC」の上位3種とクロス集計したところ、「自宅」で勉強していると回答した方の中での学習ツールの利用率には大きな違いは見られなかった一方、「通勤時間」に勉強していると回答した方では、他ツールと比べてスマホの利用率が高い(72.7%)ことが分かりました。
さらに勉強している時間として「通勤時間」と回答した方の年齢別割合をみると、30代がもっとも多い(65.3%)ことが分かりました。
<調査概要>有効回答数 通勤講座の有料会員ユーザー及び無料会員ユーザー684名
調査期間 2017年9月5日~2017年9月11日
調査方法 インターネットリサーチ