国税専門官を志望するなら会計学は必須の知識!
皆さん、こんにちは。会計学を担当している奥薗と申します。
公務員を目指す皆さんの中には、国税専門官を志望されている方も多いのではないでしょうか。
国税専門官という職種は、安定した公務員というイメージ以上に、日々新たな課題に挑戦するチャレンジ精神が求められる仕事です。
私自身、国税専門官採用試験に合格し、東京国税局に採用されて約17年間、税務調査や審理事務など幅広い業務を経験してきました。
この仕事を遂行するうえで欠かせないのが税法の知識であり、「会計学」の知識です。
特に会計学を理解したうえで税法を学ぶと、両者の違いや役割を深く理解することができます。
そのため、公務員試験の会計学の勉強は、そのまま国税の実務にも直結する非常に重要な科目といえます。
基本を重視!効率的な学習と実務視点を融合した講義
会計学を初めて学ぶ方にとっては難しく感じるかもしれませんが、公務員試験で出題される会計学の問題は基本的な内容が中心です。
基礎をしっかり理解すれば、会計学は確実な得点源にすることができます。
講義では過去問を徹底的に分析し、特に重要な頻出テーマを厳選して取り上げ、実務の視点を交えながら分かりやすく解説しています。
無駄を省いた効率的なカリキュラムを採用し、短期間で合格に必要な会計学の知識を習得することが可能です。
悔いのない勉強を!
近年、公務員試験は試験形態が大きく変化しています。
また、勉強時間が短期間化する傾向にあり、民間企業の就職試験と併願する方も増えてきました。
そのため、決して簡単な試験ではありませんので、残りの限られた時間の中で後悔のないよう全力で取り組んでください。
どんな小さな疑問にも丁寧にお答えしますので、遠慮せず質問してください。
一緒に会計学を学び、合格を勝ち取りましょう!
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奥薗 優樹(ゆき先生)
国税専門官として約17年間、東京国税局課税二部や管内各税務署で法人課税事務に従事。2023年、税務大学校本校 教育官で退官。2024年には、国税専門官採用試験向けの独自講座を企画・実施し、わずか1か月で多数の合格者を輩出。2025年から、スタディング公務員講座に参画。また、資格試験や受験対策向けの社会科目全般に関する教育コンテンツの制作や運営事業にも携わり、租税教育の普及にも力を注いでいる。 受賞歴:税務大学校専科研修 優等賞・校長賞
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