前回は、スタディング公務員講座のプロデューサー兼ディレクターで自然科学の講師をつとめる澤田先生ご自身の経歴や魅力についてお話いただきました。
今回は、スタディング公務員講座にはどんな魅力があるのか、過去の受講生はどれくらいの期間で合格できているのかについて、再び澤田先生にお話を伺います。
徹底的に無駄を省き、なおかつ無理なく続けられて合格できる設計にしているところです。
スタディングの公務員講座では、「1つの講義につき1つの過去問をマスターする」ということを念頭に置いてカリキュラムを設計しています。
1つの講義の視聴にかかる時間は30分から1時間ほど。
カリキュラムに沿ってひと通り視聴すれば、1つの過去問の解き方がマスターできる仕組みになっています。
そのため、コツコツと動画の視聴を積み重ねていけば、最短効率で合格ラインに到達できるのです。
公務員試験の問題は本当にパターンが決まりきっていて、過去問の焼き直しばかり出ているといっても過言ではありません。
だから、過去問を1つ丸暗記してしまえば、点数が取れる可能性があるんですよ。
もちろん、そこにひもづく前提知識は覚えておくことは望ましいですが、過去問にはいくつかパターンがあるので、そのパターンをしっかり覚えておくと万全の態勢で試験にのぞめます。
スタディング公務員講座のカリキュラムを全部こなせば、公務員試験の過去問のほとんどのパターンが網羅できるので、合格ラインに十分手が届くと思います。
「1つの講義につき1つの過去問をマスターする」ということを念頭に置いて作られたカリキュラム。
コツコツと動画の視聴を積み重ね、最短効率で合格ラインを目指せる。
どんなに素晴らしいカリキュラムでも「難しすぎる」「つまらなさすぎる」という理由で続けられなければ意味がありません。
そこで、スタディングでは各科目で業界の有名な講師を招聘して、わかりやすく講義をしてもらうところに非常に力を入れています。
過去問を研究して、そこから逆算していくと覚えるべき量はこれくらい、と算出できるので、講義の動画ではその内容のみが説明されています。
まずは動画で説明されている内容をマスターして、単元の最後にある過去問にトライしてもらえれば、その分野については問題を解くための必要十分な知識が身につく。
そのような仕組みになっています。
公務員講座に限らずですが、講義にはデジタルウェブテキストがついています。
テキストは、先生が講義で話している口調をそのままテキストにしたような「講義型参考書」という形式のものにしています。
なので、活字を読むのがニガテ、勉強そのものがニガテと言う方でもとっつきやすい感じになっていると思いますね。
また、テキストはスマホでもタブレットでも読めるようになっているので、いつでもどこでも勉強ができて、
勉強を続けやすくしているところがポイントです。
活字を読むのがニガテ、勉強そのものがニガテと言う方でもとっつきやすい「講義型参考書」
「短期間で合格できました」という声が結構多くいただけています。
一般に「公務員試験の勉強は1年近くかかる」という考え方がスタンダードなのですが、スタディング公務員講座では、その年の2~3月頃からスタートして、6~9月の試験を目指して学習を開始される方が結構いらっしゃいます。
当初はそんな時期から初めて大丈夫だろうかと心配していたのですが、実際には「学習期間は3~4ヶ月しかなかったけれどスタディングのおかげで受かりました」という声を複数いただきました。
当初は「オンラインで使い方を工夫すれば、半年間くらいであれば短縮できるかな」と思っていましたが、ここまで短期で合格できるとは思ってなかったので正直とても驚きましたね。予想を上回る結果となって、とても嬉しいです。
また、ここ1~2年はコロナが心配で予備校の教室には通いづらい、という方が少なからずいらっしゃいます。そういう方から「予備校に行けなくても、スタディングで勉強ができて本当に助かりました」という声もいただいています。
こういう状況だからこそ、当校のようなオンラインスクールが価値を発揮できるんだと実感しました。
ムダを完全にそぎ落としたカリキュラムになっていることと、優秀な講師陣の授業のもとでスムーズにカリキュラムをこなしていけることが功を奏しているのかなと思います。
勉強がサクサク進められるのは、適切な量のカリキュラムとわかりやすく説明してくれる講師やテキストの存在が大きいと思うんですよ。
僕も予備校に通っていたからわかるのですが、講師も教材も素晴らしければ、どんどん先に進みたくなります。講師の話も記憶に残りやすくなるので、問題も解けるようになります。
だから、受講生のみなさんにとって、スタディング公務員試験講座がサクサク進めたくなる設計になっていたのではないかと考えています。
また、学生さんの場合は、2~3月頃から春休みに入ります。すると勉強に集中しやすくなるので、ゆっくり進めると1年かかるカリキュラムを3~4ヶ月ぐらいでこなせるようです。実際の公務員試験にはスタンディングで取り上げる問題に似たものが出てくるので、「この問題、スタディングで見たのと全く同じだ」と思うような問題がおそらく多くあったと思います。
1回でも見てるとやはり断然解きやすくなるので、多少復習が不十分であっても結果に結びついたのではないでしょうか。もちろん、1年間しっかり腰を据えてスタディングに取り組まれる方も多くいらっしゃいます。
そういう方はすべて講座の内容を理解した上で万全の体制を整えて試験に臨み、見事合格を手にされたのだと思います。
スタディング公務員講座では、毎年カリキュラムを見直し、追加しています。
一口に公務員試験といっても、試験科目はさまざま。今後は受講生さんのニーズにこたえて、いろんな業種の専門科目に対応できるよう、講座のラインナップをどんどん拡張させていきたいと考えています。
それに先立ち、2021年10月より、専門科目の中でも一番配点の高い法律科目のカリキュラムをオープンしました。昨年2021年9月までは公務員試験で必須科目となっている教養試験のカリキュラムしかなく、専門試験のカリキュラムの用意がありませんでした。
今回専門科目の一部の講座ができたことで、受験生の方によりスタディング公務員講座を利用していただきやすくなったかなと思います。
今後は、スタディングだけで国家公務員試験をはじめ、あらゆる自治体や省庁の試験に合格できるような講座をどんどん作っていきたいですね。
プロフィール
公務員講座 プロデューサー兼ディレクター 1986年生まれ。 2018年より当社の公務員講座事業の立ち上げに参画し、2019年4月よりスタディング 公務員講座を開講。これまでに多くの公務員試験最終合格者を輩出してきた。 |