短期間で合格するポイント

基本情報技術者試験は非常に範囲が広いため、要点を押さえた効率的な学習がポイントになります。


1.試験を知り、効率よく合格できる学習戦略を立てること

効率的な学習の1番のポイントは、試験を知り、力を入れる部分と抜く部分を明確にした学習戦略を立て、それに沿って学習を実行することです。特に、専門知識の深みにはまらないようにします。 6割の合格点を取るためには、基本的な部分、過去問で頻繁に出題される部分に努力を集中することです。

基本情報技術者試験に短期間で効率よく合格するには、「試験に出るところを勉強する」ことが重要です。

しかし、合格までに時間がかかった人の学習方法を分析すると、試験に出ないことに時間を取られ、試験に出るところをしっかり勉強していないケースが多いのです。これから学習するときには「深い知識は必要ない」ということを頭の片隅においてください。専門知識の深みにはまって、勉強に時間がかかっている場合は、これを思い出してどんどん先に進むことがポイントです。

2.効率的な学習方法・学習ツールを使うこと

どのような学習ツールを使ってどのように学習するかが学習の効率=時間を大きく左右します。テキストを読んでいるだけではなかなか頭に入りませんし、全ての内容をノートにまとめるとなると膨大な時間がかかるため、どのような学習ツールを使って勉強するかはとても重要なポイントです。
知識のインプットは、目や耳などの感覚から同時に行うと効率的です。また、何度もくり返し復習することで知識が定着します。

視覚や聴覚を使って、短時間に繰り返し復習できる学習ツールを使うことが重要です。

3.無理なく継続すること

最も重要なことは始めた勉強をやめないことです。無理な計画は長続きしません。そのためには、日々の生活の中に無理なく学習を組み込むことです。特に、通勤時間などの「すきま時間」をうまく活用することがポイントです。そうすることにより、最後まで学習することができ、結果として最短で合格することができます。

4.本番の試験を意識すること

短期間での合格を目指すためには、初めから本番試験を想定した学習法により、実際の試験で役立つ知識を頭の中に整理しておく必要があります。
基本情報技術者試験では、午前試験で80問、午後試験で13問中7問を、それぞれ150分で解答します。つまり、1問あたり、午前試験では2分弱、午後試験では、20分弱となります。問題数と時間だけ見ると、午後試験は余裕があるように思えますが、午後試験は長文読解形式となるため、問題を読み解くことに時間がかかる場合があります。1つの問題の意味を読み解くのに時間がかかってしまうと、全問を解くことができません。

その事態を防ぐためにも、本番試験同様の環境(午前80問、午後13問中7問、各150分)を体験してみましょう。実際に本番と同様の環境で行うことで、どの分野の問題に時間を取られてしまうか、どの問題なら解きやすいかなど、自分自身の傾向が見えてきます。その傾向をつかむことで、「本番では、難しい問題は、後回しにて、解きやすい問題から解いていき、時間内に全問解くようにする」、「自身の苦手分野が把握できたので、その分野を中心に学習を進める」などの対策をとることができます。

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