太田秀範です。2022年上期、基本情報技術者試験に合格いたしました。
私は20年間営業職に携わっておりました。
事業部内異動で、ITシステムを統括している部署に課長として配属することとなり、半年ほど仕事に携わっていましたが、自分で手を動かすエンジニアになる必要はなくとも、どういうことが行われているかは理解する必要があると思い、基本情報技術者試験の勉強を始めました。
知ったきっかけはテレビCMです。ちょうど正月の三が日で、やはり何かしなければならないというか、営業から異動してきて1年、ITに異動して半年経ち、何かチャレンジしたいというときに、ちょうどテレビCMでスタディングのCMが流れ、こういう通信講座があるんだと興味を持ちました。
最終的には非常に満足していて、別の資格もぜひスタディングに取り入れていただきたいなと思うぐらいの満足感はあります。
一番良かったのは間違った問題が全て条件検索で出てくる機能ですね。
間違った問題について、当てずっぽうではなく自信を持って答えを選べたものは正解、よくわからない不確かなものは不正解というように完全に分けて、不正解の問題だけをずっとやる機能があったのはとてもありがたかったです。
4月20日の、「もう時間がない!」となってからは、会社の昼休憩の時間に30分講義を聞いても、30分では聞ききれないので、倍速で聞いたのですが、やっぱり無理なんですよね。倍速で聞いても頭に残らないので。(残った分を)家に帰ってきて1時間半ぐらいやってました。
ゴールデンウィークぐらいになると、会社での30分は仕事の波に影響されてできないので、会社でやるのはやめて、家に帰ってきて平日は1時間半、 講義とミニ問題(スマート問題)を必ずやって次の日を迎えるようにしていました。
土日はもうどれだけできるか、朝から晩までやっていました。
詰め込んでたときにありがたかったのは、友達機能(勉強仲間)です。
帰ってきて先にご飯を食べて風呂に入ると眠くなるんですよね。
眠くなっちゃって「明日でいいか」と、今日の自分にすごい甘くて明日の自分に仕事を押し付けがちなのですが、勉強仲間が「今日4時間頑張ったよ」とか、「もう午後の過去問を解けない、解ける気がしない」「でも下期に先送りしても下期で頑張れる気がしない」「今日頑張ろう」みたいな投稿を読むと、「自分だけじゃない」ということと、「もう下期でこれやりたくない」と思えて、眠い中、寝ながら講師の講義を受けて…。
勉強仲間機能も非常にありがたかったですね。
苦労したのは、離散数学がちょっと。
2進法8進法10進法がどうもしっくりこなくて、スラスラは解けなかったですね。
スタディングだから良かったのは、午後試験のアルゴリズムと表計算だと思います。
午前試験が終わって「さあやるか」となってアルゴリズムから始めるのですが、もう何を言ってるかわからない。
でもとにかくやってみよう、ととりあえずできるものをやってみて、解説を聞いて。
解説を聞くと、「こういうことを言っているのね」というのがとてもわかりやすかったんですよね。
何を言ってるかわからないと思っていたものが、筋道というか、プログラム言語は言語なのでルールがあって、仕組みと流れがわかりさえすればそんなに難しくないというのはその講義で説明していただけたので、1回解いてわからない、解説を聞く、「あ、次解けるよね」という自信で、何とか1週間だけの午後試験対策を乗り切りました。
シンプルに知的好奇心が強い人はおすすめです。
そして、全く真逆の話ですが「資格を取りたい」「業務で必要だ」という切羽詰まった方にもなおさら必要だとは思います。
シンプルですよね、「これだけやりなさい」「これだけやればいい」「信じて最後まで走り抜きなさい」というのが、ここまで削ぎ落とされているのはすごいと思います。
どの講座を受けても、どの学校に通っても、多分成果は一緒なのかもしれません。
ただ、それが合うか合わないかは選ばなきゃいけないのですが、どれが合うかなと考えている時間があるなら、スタディングの講義を2つ見たらいいと思います。
非常に導入もしっかりしているので、これから始める方にという動画もあるし、無料で講義が2つぐらいついて非常にハードルが低いので、「どれがいいかな、私どれにしようかな」と迷っているぐらいだったら、スタディングで半年みっちり勉強されるといいと思います。
滝口講師 からのコメント
太田さん、基本情報技術者試験合格、本当におめでとうございます!
また、この度は貴重なお話をお聞かせいただきまして誠にありがとうございました。
スタディングの機能を活用し、基本情報技術者に合格いただくことができ、大変うれしく思います。
今回の基本情報技術者試験の勉強を通して得た知識を、日々の業務などにも生かしていってください。
太田さんの今後のご活躍を応援しています。
今後ともよろしくお願いします!
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