公認会計士のQ&A
公認会計士試験における過去問との向き合い方について、学習を進…
公認会計士試験における過去問との向き合い方について、学習を進める上での推奨を教えてください。
コースの中に過去問演習は含まれていないと思いますが、
ある程度学習が進んだタイミングで解いてみるのがよいか、
全範囲の学習を終えた後に本番形式で時間を測りながら解くのがよいか、
あるいは答練に専念すれば過去問演習は不要か、等
本コースの方針について伺えますと幸いです。
回答
学習Q&Aサービスをご利用いただきまして、ありがとうございます。
今回のご質問に関しまして、以下回答とさせていただきます。
【回答】
(短答式試験対策)
コースで実施する各種の問題を解き、それらを復習していただければ過去問演習は不要です。
短答式試験の過去問の類題等を実力テストなどの各種問題で出題しています。
学習フローに沿って学習を進めていただければ、十分な実力がつきます。
そのうえで時間的に余裕があれば、短答式試験演習が始まる時期以降に過去問を見てみてもよいでしょう。
また、過去問に限らず、答練などの本試験同等の問題を解く際に時間を測って解くかどうかは、その演習の目的により異なります。
知識の定着の確認を主目的とするならば、全問通して時間を測る必要はありません。
実践的な練習を主目的とするならば、全問通して時間を測りましょう。
財務会計論や管理会計論といった計算科目は、時間配分も試験対策として重要になりますので、
時間を測って解いてみるのもよいでしょう。
(論文式試験対策)
短答式試験対策同様、基本的に過去問演習は不要です。
法律科目以外はさまざまな形式で出題されますので、
過去の出題形式の確認という意味では問題を眺めるぐらいはしてもよいと思います。
回答は以上です。
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