過酷なマラソンレースのゴールの先には、素晴らしい未来が待っています。
公認会計士試験に合格して、30年弱になりますが、高い収入を得ることができ、財務諸表を通じて、様々な国や業種、規模の会社や人々と携われる公認会計士の仕事は、天職であると感じています。
そして、資格取得の価値は、年齢を重ねれば重ねるほど、より強く実感しています。
私は、4回目の試験でやっと合格しましたが、2回目の試験までは膨大な情報のインプットに苦労し、3回目の試験まではインプットした情報を上手くアウトプットできず苦労しました。
そして、最後の1年でようやくインプットとアウトプットがつながり、頭の中も非常にクリアになりました。
今思えば、もっと真摯に勉強に向き合い、上手く勉強できていれば、もう少し早く合格できたはずです。
受講生の皆さんには、私と同じ苦労はして欲しくありませんので、監査論の教材においては、膨大な情報を整理してインプットできるよう、図を多く入れるようにしています。
基準の文言は読みにくいものが多く、読むだけで疲れてしまいますが、図を見ながら全体像を把握し、膨大な情報をうまく整理してインプットしてもらえたらと思っています。
また、講義においては実際の監査経験に基づいた具体的なお話を織り交ぜ、楽しく受講してもらえるように意識しています。
最後に、4回目まで試験を受けることができたのは、勉強を続けるための経済面でのサポートをしてくれた親のおかげであり、合格するまで勉強を続けた自分の精神力の強さがあったからです。
公認会計士試験は、勉強を続けることが出来ず、試験を受ける前までに、ほとんどの人が脱落していく過酷なマラソンレースです。
自分との戦いはつらく、いつ終わるかわからない不安に常に駆られますが、それを打ち消すためには勉強するしかありません。
過酷なマラソンレースのゴールの先には、素晴らしい未来が待っていますので、自分を信じて頑張ってください。
皆さんの合格を心より祈念しております。