「試験に受かるだけ」の勉強なんてもったいない!
「ライフプランを主体的に設計できる」
「会計という共通言語で経営者と話ができる」
「皆が知っている企業の内側を垣間見ることができる」
公認会計士になって良かったことを挙げていくと、キリがありません。
そんな魅力的な資格を目指そうとしているみなさんを思いとどまらせているのは、「勉強が大変そう」という不安ではないでしょうか。
正直に言います。公認会計士になるための勉強は、とても大変です。1日何時間も必死になって勉強し、数年の期間を費やし、それでも合格できるのは7%程度の試験です。何年も勉強を続けて、結果的に合格できなかった人の方が圧倒的に多い、それがこの資格の現実です。
でも安心してください。暗記が大嫌いな私でも合格できたんです。
受験生のころから徹底して、「理屈」にこだわってきました。そのスタンスは講師になってからも変わらず、現在の講義でも首尾一貫しています。今回のスタディング公認会計士講座でも、「理屈」からのアプローチを最大限有効活用できる管理会計という科目を担当させていただきました。
公認会計士の資格は、「大変だから」「合格するのが難しいから」価値があるのです。勉強は、みずからの希少価値を高めるためのトレーニングです。実際に、受験時代に勉強した経営学、経済学、企業法等の知識は、経営者とのディスカッションなどで役に立っています。「7%しか受からない」から「7%という希少価値を国から認めてもらえる」へと、発想を転換しましょう。
知的好奇心は大きな武器です。単に試験に受かるための勉強から、経済社会の専門知識を深く・広く・集中して勉強できると認識を変えることで、学習効率は飛躍的に高まります。
せっかく貴重な時間を割いて勉強するのです。「試験に受かるだけ」の勉強なんてもったいない!
合格後も、第一線で活躍できる思考方法を身につけましょう。私も全力で学び、講義にフィードバックさせていきます。みなさんも必死に喰らいついてきてください。
合格発表の瞬間、皆が振りかえるくらいの大声で「やってやったぞ!」と叫びましょう。