過去に間違えた問題や要復習フラグを立てた問題をスマホで移動時間などに何回も何回も繰り返せたのがすごく便利でした。
・受験勉強で工夫したこと
学習スケジュールを立てるために、学習総量を見積もる必要がありました。まずスタディングを2ヶ月以内に一周することを優先的に取り組み、全体を把握しつつ、記憶の定着が浅いところや苦手な分野を把握しました。スタディングとは別で過去問集もやったほうが良いと判断して、それを含めた学習スケジュールを立てました。炙り出された弱点についてはスマート過去問集を繰り返し解き、書籍の形での過去問も解いて選択肢ごとの意味がそらで答えられるまで何回も繰り返しました。過去に間違えた問題や要復習フラグを立てた問題をスマホで移動時間などに何回も何回も繰り返せたのがすごく便利でした。
論文対策は、講師やスタディングコンテンツで教わったメソッドに加え、とある書籍のやり方を採用してハイブリッドで学習を進めました。午後Ⅰの過去問が論文テーマに使えるということを教わったおかげで、過去問の中でも自分がイメージしやすい5事例くらいを選んでAI(チャットGPT)に読み込ませて、午後Ⅱ試験でよくある論点にまとめさせ、さらに要約させて見出しレベルに凝縮し記憶しました。本番2ヶ月ほど前に別会社の模試を受けて感覚を覚えると共に、課題を把握して学習のウェイトを微調整しました。特に論文を舐めすぎてたことに気づけたのでそこから本を2冊買って徹底的に対策しました。
・モチベーションの保ち方
合格したらどんなポジティブな影響が生み出せるか(取る理由)と懸念点(取らない理由)を徹底的に考え、一石五鳥くらいあると確信してから試験に取り組むことを決断しました。趣味であるマンガをいっさい断ち切って、合格するまで買わない・読まない・アプリも削除を実行しました。そこが最も重要でした。そこからは、ある時はその原点に立ち返り自分を奮い立たせたら、またある時は「俺は決めたら実現するまで諦めない人間だ」と言い聞かせてやる気を振り絞りました。またある時は「合格したらやりたいことリスト」にやりたいことを書き足してました。
・ITストラテジスト試験合格を目指されたきっかけ
中小企業診断士資格だけでは競争力も付加価値も不十分だと感じたため。現在IT企業に勤めているがITについて特に深く語れる知識も経験もなく、客観的に示せるものが欲しかった。戦略家としてどのような知識やアプローチが必要なのかを体系的に学びたかった。
・お忙しい中での学習時間の確保方法
通勤時間、客先への移動時間、子どもが寝た後
・スタディングの活用方法
繰り返し弱点を徹底的に叩き込むとき。