――お名前、合格された資格名、合格された年度を教えてください。
櫻井翔真です。2024年度(令和6年度)のITストラテジスト試験に合格いたしました。
――ITストラテジスト試験を受けたきっかけを教えてください。
仕事でデジタルマーケティングに携わっているのですが、
デジタルマーケティングの中でもホームページの話であったりサーバーの話であったり、最近だとVRや生成AIをどう活用するかみたいな話で、
マーケティングよりもデジタル寄りの話が増えてきたなと感じていて、
デジタル分野を身につけられるような試験にチャレンジしたいと思って、ITストラテジスト試験を受験しました。
――スタディングを選んだ決め手は何ですか?
中小企業診断士試験のときもスタディングにお世話になりまして、自分に合っていたので、
今回も活用させていただきました。
――勉強期間はどのくらいでしたか?
2023年度の中小企業診断士試験を受けていたので、実際にITストラテジストに割けた期間は2~3ヶ月ぐらいでした。
――苦労した科目はありましたか?
一番不安だったのが午前Ⅰ試験でした。
他の受験生の方は既に受験しなくてもいい「科目合格を取られている方」であったり、実際に技術者の方だととても簡単に思われる分野かなと思うのですが、私のように専門ど真ん中でない人にとっては、午前Ⅰ試験が一つハードルになるかなと思います。
応用情報技術者を先にチャレンジしようかなと思ったのですが、ITストラテジスト講座の中に応用情報技術者の講座も内包されていた(視聴できる仕組みになっていた)ので、非常に助けられました。
――午前Ⅱ試験の対策法を教えてください。
まずスタディングの動画を見ること。午後Ⅰもそうですし、午後Ⅱも(動画を)見ることをやりました。
前職で不動産を扱っており、不動産のホームページの中にウォークスルーのような形で歩いて見て回れるような画像を使っていたので、
「もしかしたら試験の中で書けるかも」とか、自分の今までの経験の中で試験で書けるかもしれない経験みたいなものを3~4つぐらい書き出すことをやりました。
――合格して感じたメリットはありますか?
社内外問わず技術を持った方とお話しする機会はあるのですが、今まではちょっと向こうが目線を落として話してくれる感覚があって、そのときはすごく「悔しいな…」とか「気を使わせているな…」と思うことがありました。
勉強の中で専門用語がたくさん出てきたり、仕組みのことを学んだりする機会がありましたので、(相手に伝わってるかわからないですが)自信を持って会話できるようになり、社会的に言うと交渉の場面で何がポイントなのかがわかるようになってきたなというのは、資格というより、資格を取るにあたっての勉強の中で身についたことだと思います。
――これからITストラテジスト試験を目指す方にメッセージをお願いします。
ITストラテジストは、今世間で大事と言われている「デジタルと経営」の両面を勉強できる素晴らしい試験だなと個人的に思っています。
それほど大きく初期投資せず、無料登録したら今すぐ動画を見ることができるようになるので、受講せずともまずはお試しプラン(無料コース)で勉強してみて、やっぱり学習を始めたいなと思ったら、ぜひ受講を始めてみることをおすすめしたいなと思います。