解答:4
投資信託のしくみに関する問題です。
① 運用経過の説明 ④ ファンドの概要・基準価額等の推移 ・基準価額の主な変動要因 ・1万口当たりの費用の明細 ・最近5年間の基準価額の推移 ・投資環境 ・ポートフォリオ ② 今後の運用方針 ③ おしらせ ・登記中の約款変更や運用体制等の変更 ・商品分類 ・信託期間 ・運用方針 ・主要投資対象など ⑤ 代表的な資産クラスとの騰落率の比較 ⑥ 投資信託のデータ |
これを踏まえて、選択肢を見ていきましょう。
投資信託では、委託会社が目論見書や運用報告書を作成します。
投資信託では、次の各当事者ごとに役割がわかれています。
受益者 | 投資家のことをいい、運用益を受ける者のこと。 |
販売会社 | 証券会社や銀行等、投資信託の販売や換金、分配金や償還金の支払いを取り扱う者。 |
委託者 | 投資信託委託会社という信託財産の運用を指図する者。 信託銀行との契約により、受益証券の募集と発行を行い、目論見書や運用報告書を作成します。 |
受託者 | 信託銀行のこと。 契約に基づき、投資家から集めた資金を信託財産として保管と管理を行います。 また、投資信託委託会社からの指図に基づいて運用を行います。 |
投資信託の信託報酬等は、信託財産の中から一定割合を自動的に差し引かれる仕組みになっていて、投資家が間接的に負担することになります。
トータルリターン通知制度の説明です。この制度では、投資信託の販売会社は、投資家に対して損益の状況を分かりやすく示すことを義務付けています。投資信託を保有している投資家に対して、分配金の受取りや一部解約等を反映した総合的な損益状況を通知しなければなりません。
投資信託の運用評価には大きく分けて「定量評価」と「定性評価」があります。
定量評価とは、過去の実績に基づいて運用成果を評価するもので、数字を使った統計上の検証を重視します。
一方、定性評価は、ファンドの投資哲学、運用体制、運用プロセスなどの側面から、そのファンドの運用能力を評価するものです。
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